2015年12月19日

18歳の夏の思い出

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先日、実家の押し入れから昔の写真と一緒に懐かしいノートが出てきた。
23年前、高校を卒業してすぐの夏に、徒歩で広島まで旅した時の日記だ。
てっきり捨てたのかと思ってたのでちょっと驚いた。
コレを読むのも23年ぶり
子供の頃から地図を見るのが好きで、日本地図や世界地図を見ながら「ココはどういう町なんだろう?」と想像するのが好きだった。
そのうち、実際に行って見てみたくなり、高校卒業後に実際にやってみた。
歩いて行ったのは「普段電車に乗る距離を実際に歩いてみたらどんなものか?」という興味があったからだ。
幸い時間はたっぷりある。
お金も高校三年間にバイトで貯めた貯金がある。
夏を選んだのは何となく。
とにかく面白そうだったんで1992年の7月26日、9時30分に西荻窪の家を出て鹿児島の最南端、佐多岬を目ざし環八を徒歩で南下し始めた。
荷物はデイパックに着替えのTシャツと下着、靴下をそれぞれ2枚。
地図は高校の地理の授業で使ってた日本地図。
夕方には蒲田に着き、19時頃川崎に着いた。
TVでバルセルナ五輪の開会式をやってた。
カプセルホテルで一泊した後、真夏の炎天下を国道沿いに一日平均10時間、距離にして約40キロ歩きながら3週間後に広島県の東端にある福山に着いた。
そこの健康ランドで、台風接近の為しばらく雨が続くというニュースを見てアホらしくなり、以降は電車に乗り鹿児島の佐多岬まで行った。
徒歩でと言ったが、実際には途中で2・3回、自転車を拾って乗った。
決して盗んだのではない。
空き地に捨てられ、ひっくり返ってるのを再利用したのだ。
パンクしてても徒歩よりは楽だった。
しかし何時間か乗ってると逆に疲れて来る。
そうすると、また乗り捨てて徒歩で行く。
宿泊は安いカプセルホテルや健康ランドなどに泊ったが、街が小さく見当たらない場合は野宿した。
公園のトイレの屋根の上が意外とキレイで人目にもつかず、良い寝床だった。
あと、レンタカー店の軽トラの荷台の上。
ココもきれいだし、寝てしまえば周りから見えない。
夜明けとともに起きて出発すれば、営業所の人にもばれない。
主にこういう所で寝泊まりしたが、難点は当たり前だが下が固い事と寒い事だ。
枕は背負ってるデイパックを使えばいいが、さすがに布団は無い。
板の荷台や、コンクリのトイレの屋根は固すぎて眠りが浅くなる。
また、いくら真夏とは言え、地方の夜はけっこう寒かった。
しょうがないから新聞紙にくるまって寝たら、意外と暖かかった。
雨に降られなかったのは幸いだった。
死ぬかと思うような怖い経験もしたが、好奇心の強かった18歳の夏の良い思い出だ。


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関係ないけど、ハーゲンダッツのコレめちゃくちゃ美味しい〜!
超おススメ!!


posted by Shintaro at 23:43| 東京 ☀| Comment(0) | 思い出した | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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